今回は足が悪くても行ける観光地、
岐阜のおすすめの場所をご紹介します。
岐阜は有名温泉地や古い街並みなど
観光する場所がたくさんありますよね。
でも、足が悪かったり不自由な場合、
岐阜に旅行をしようと思っても
こんな不安や悩みはありませんか?
- 足が悪いからあまり歩かない岐阜観光がしたい
- 杖や車椅子でも大丈夫な観光地か知りたい
- 泊まるならバリアフリー対応の宿がいい
- 一緒に旅行する人も安心して旅行したい
確かに、高齢だったり足が悪い場合、
あまり歩かずに観光したいですよね。
いくら人気の観光地でも
杖や車椅子での利用が難しいと
楽しみは半減してしまうことになります。
また、宿泊するホテルは
設備面のバリアフリーはもちろんのこと
スタッフの対応も重視したいところ。
一緒に旅行する人や介助する人が
安心して旅行できることも大事です。
そこで、本記事では
足が悪くても行ける観光地、
岐阜のおすすめスポットを厳選しました。
それがこちらです。
また、足が悪い人におすすめの
岐阜のホテルや宿もピックアップしました。
どのホテルも口コミ評価が高いんですよ。
実際に宿泊した人たちの
評価のポイントを参考にすると、
宿泊するホテル選びに役立ちますよ。
では、ここからは足が悪くても行ける
岐阜の観光地について、
詳しくお伝えしていきましょう。
足が悪くても行ける観光地・岐阜のおすすめスポットを厳選
足が悪くても行ける岐阜の観光地を
詳しくご紹介します。
あまり歩かずに観光できることや
足への負担が少なくすむ方法があることを
重視して厳選しました。
それでは順にご紹介しましょう。
新穂高ロープウェイ(岐阜県高山市)
所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710-79
足が悪くても行ける岐阜の観光地、
1つ目のおすすめは
新穂高ロープウェイです。
新穂高ロープウェイをおすすめする理由は、
標高2000mを超える絶景を
足が悪くても気軽に体験できる場所だからです。
日本で唯一の2階建てゴンドラで
雄大な自然を楽しみながら、
歩かずに標高2156mの
西穂高口駅まで一気に上がれます。
車椅子のまま乗ることができ
乗降サポートもあるので安心ですね。
ロープウェイは1年中運行しているので
春夏秋冬の山の絶景を
それぞれの季節ごとに楽しめます。
西穂高口駅の5階は屋上展望台ですが、
エレベーターもあるので
ラクに行けるのが助かりますね。
360度パノラマの迫力ある景色を
誰でも簡単に体験できるんですよ。
ほとんど歩き回る必要はないですが
もし心配ならつまづきにくい靴で行けば
より安心ですね。
第1・第2ロープウェイ連絡往復乗車券と
飲食・お買物チケットがセットになった
お得なプランはこちらから予約できます。
歩かないで登山気分を味わいたい人や
座った状態で観光がしたい人には
特におすすめの観光地です。
ぎふ長良川鵜飼 鵜飼観覧船(岐阜県岐阜市)
所在地:岐阜県岐阜市湊町1-2
足が悪くても行ける岐阜の観光地、
2つ目のおすすめは
ぎふ長良川鵜飼 鵜飼観覧船です。
ぎふ長良川鵜飼 鵜飼観覧船を
おすすめする理由は、
ここでしかできない特別な非日常体験を
ほぼ歩かずに楽しめるからです。
長良川の鵜飼は1300年の歴史がある
国重要無形民俗文化財です。
伝統装束に身を包んだ鵜匠が
「ほうほう」と声をかけながら、
鵜を自在にあやつって鮎を狩るのを
観覧船から間近で見られるんですよ。
観覧船にはバリアフリー観覧船もあり
車椅子のまま乗船できるんです。
乗り場や通路にはスロープもあるので
足が悪くても大丈夫ですよ。
日が沈んでから始まる鵜飼の前に、
観覧船からみえる夕暮れの金華山や岐阜城、
長良川に映える夕焼けは絶景!
また、鵜飼が始まる前には
停泊している観覧船のまわりを
踊り船が周ってくるので退屈しません。
篝火に照らされが鵜匠さんが
鵜を巧みに操って鮎を獲るという様子は
思っている以上に幻想的な光景です。
まさに、ここでしかできない
非日常体験なんです。
しかも、基本的に観覧船内から見るので
歩き回ることもありません。
座った状態で観光をしたい方、
特別な非日常体験をしてみたい方に
特におすすめできる観光地です。
飛騨高山市街地(岐阜県高山市)
所在地:岐阜県高山市
足が悪くても行ける岐阜の観光地、
3つ目のおすすめは
岐阜県高山市 飛騨高山市街地です。
飛騨高山市街地をおすすめする理由は
歩かずに古い街並みを観光できるからです。
飛騨高山のような古い街並みの場所は
足が悪いと無理だと思っている人も
多いかも知れませんね。
ですが、近年の飛騨高山は
バリアフリーに配慮した整備が
かなり進んでいるんですよ。
段差や勾配も解消されたところが多く
お店の入口にもスロープがあるところが
かなり増えています。
また、普段から杖を使われている方も
多いと思いますが、
旅行を機会に新しい杖を準備するのも
おすすめです。
杖先が4点で支えるタイプは滑りにくく
安定していて使いやすいですよ。
おじいちゃん、おばあちゃんとの
旅行の際にプレゼントしても喜ばれます。
それでも、広い市街地を
たくさん歩いて見て回るのは
不安があるかも知れません。
そんな方におすすめしたいのが
人力車での観光です!
実は飛騨高山は観光人力車発祥の地。
座った状態で飛騨高山をよく知る俥夫が
地元の人しか知らない絶景スポットや
おすすめの場所へ連れて行ってくれますよ。
こちらから予約ができます。
高山の古い町並みの様子や歴史散策、
グルメ情報はこちらが参考になりますよ。
町並みや風景が美しい場所を観光したい方、
人力車に乗って観光したい方に
おすすめの観光地です。
岐阜関ケ原古戦場記念館(岐阜県不破郡)
所在地:岐阜県不破郡関ケ原町894-55
足が悪くても行ける岐阜の観光地、
4つ目のおすすめは
岐阜関ケ原古戦場記念館です。
岐阜関ケ原古戦場記念館を
おすすめする理由は、
あまり歩くことなく鑑賞できる工夫や
座って観れるシアターがあるからです。
歴史が好きな方はもちろん、
それほどでもない方でも聞いたことがある
天下分け目の戦・関ヶ原の戦い。
こちらではその関ヶ原の戦いを
最新の映像技術や展示で
たっぷり堪能できるんです。
1階にあるグラウンドビジョンでは
足元が巨大なスクリーンになっていて
車椅子でも見やすいんですよ。
また、楕円側に湾曲した
奥行きのあるスクリーンでは、
関ヶ原の戦いを最新のCGを用いた
ダイナミックな映像で楽しめます。
他にも鉄砲などの模型に触れる
体験コーナーや、記念撮影コーナーも。
さらに360度全面ガラス張りの展望台からは
石田三成の笹尾山や小早川秀秋の松尾山など、
東軍・西軍の各武将の陣地が見渡せます。
歴史や時代劇が好きな方はもちろん、
そこまで詳しく無い方であっても
楽しみながら学べる観光地です。
足が悪くても行ける岐阜の観光旅行におすすめの宿・ホテル
ここまでは足が悪くても行ける
岐阜の観光地についてご紹介してきました。
日帰り旅行もいいですが、
ホテルや宿でゆっくり宿泊することで
より体への負担は軽くできます。
観光して疲れたら早めにホテルに行って
ゆっくりするのもいいですし、
ホテルの中で温泉や食事を楽しむのも
旅行の楽しみ方のひとつですよね。
ここからは足が悪くても行ける
岐阜の観光旅行でおすすめの宿を紹介しますね。
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下呂温泉 懐石宿 水鳳園(すいほうえん)
所在地:岐阜県下呂市森2519-1
足が悪くても行ける岐阜旅行の
おすすめの宿の1つ目は
下呂温泉 懐石宿 水鳳園(すいほうえん)です。
水鳳園(すいほうえん)を
おすすめする理由は、
気配りの行き届いたホスピタリティと
最高の食事と温泉を堪能できる宿だからです。
館内は基本的にバリアフリーになっており
部屋も広いので過ごしやすいですよ。
そして、この宿で特筆すべきなのは
スタッフの細やかな心遣いが
とても評価されている宿ということです。
設備面のバリアフリーも重要ですが、
スタッフが配慮をしてくれたり、
声掛けなどをしてくれるというのは
本当に助かるものです。
足が悪い本人はもちろん、
一緒に同行して介助する側にとっても
気持ちがラクになりますよね。
露天風呂付の部屋のプランや
記念日プランなど宿泊プランも豊富です。
最高級飛騨牛や囲炉裏懐石料理など
口コミで料理の美味しさも
とても評価が高い宿ですよ。
決して格安のお宿ではありませんが、
ホスピタリティの高い宿で
美味しい食事と居心地の良さを重視するなら
特におすすめの宿です。
【口コミ】
米寿の母の祝いで私たち夫婦と孫も一緒に利用させてもらいました。
予約時に書いた内容の確認で電話を頂きました。
その時点で足の悪い母の車椅子の利用から、部屋でのテーブル席の準備まで細かくお気遣い頂き驚きました。
当日は、部屋や貸しきり風呂まで母の車椅子を押して下さり、本当に有りがたかったです。
また私が車椅子を押してエレベーターを出る際、エレベーターの出口が狭いのでもたもたしていたら、スタッフの方がすぐに走ってきて、お手伝いしてくださいました。
夕食の時には米寿を祝って、祝いの箸や祝いのお品書きを用意して下さり、その上、お祝いの品まで頂き申し訳なかったです。
その時に、孫と一緒や家族と一緒の2種類の写真を撮って、冊子にしてくださいました。
母は、最近物忘れが激しくなってきたのですが、写真があるおかげで、何度も何度もその写真を開いて「ええ写真なぁ。」と、下呂温泉のことを思い出しています。
女将さんをはじめ、接待をしてくださった担当のスタッフの方、水鳳園の皆様、親切にしてくださって本当にありがとうございました。
良い親孝行ができました。
お料理も温かく、最高に美味しかったです。
浴衣、タオルも充分にあり、温泉には三回も入らせて頂きました。
また是非利用させてもらいたいです。
(引用元:楽天トラベル)
飛騨高山温泉 高山グリーンホテル
所在地:岐阜県高山市西之一色町2-180
足が悪くても行ける岐阜旅行の
おすすめの宿の2つ目は
飛騨高山温泉 高山グリーンホテルです。
高山グリーンホテルをおすすめする理由は
バリアフリー対応の宿であり、
ホテル内で楽しめることが多いからです。
館内は基本的にバリアフリーなので
車椅子でも利用できます。
また、足が悪い人にとって
観光地をあちこち巡って体験するのは
楽しい半面、少し大変ですよね。
でも、こちらのホテルでは
ホテル館内で様々な体験ができるんです。
たとえば、「さるぼぼ」手作り体験や
手焼きせんべい体験など、
体験プランがたくさんあるんですよ。
また、ホテルの真下からは
温泉が湧き出しているので
お風呂もゆったりと楽しめます。
高山の市街地を楽しみつつ、
ホテルでの体験プランや温泉を
ゆっくり楽しみたい方におすすめです。
【口コミ】
家族4人(大人)で同室に泊まりましたが、荷物を置いても十分な広さでした。
バリアフリーのしつらえなのか至る所に手すりが取り付けられており、ドアも押せば楽に開けられる方式で、又、それぞれの通り道も車椅子で通られるくらい広くとってあり、大人4人でもイライラすることなく、とても快適に過ごすことが出来ました。
部屋からの景色も、近くには町並み、遠くには雪を被った山々が見えて最高でした。
ここでの一番のお勧めはお食事です。
夜も朝もバイキングでしたが、種類の多さに驚きました。
目の前でステーキを焼いてくれたり、天ぷらを揚げてくれたり、ラーメンを作ってくれたりと、とても楽しませて貰いました。
飛騨の郷土料理のコーナーもあり、地元のお料理にも親しむ事が出来て嬉しかったです。
ホテルの従業員の方々からも沢山のお声かけを頂き、温かいおもてなしの心に触れられて気持ち良く滞在する事が出来ました。
機会があれば又、ぜひ泊まりたいと思えるホテルです。(引用元:楽天トラベル)
長良川温泉 十八楼
所在地:岐阜県岐阜市湊町10番地
足が悪くても行ける岐阜旅行の
おすすめの宿の3つ目は
長良川温泉 十八楼です。
長良川温泉 十八楼をおすすめする理由は、
金華山や長良川の自然を間近に
老舗旅館の伝統を感じられる宿だからです。
こちらの宿の創業はなんと江戸時代。
そんな歴史ある老舗旅館では
山側と川側のいずれかの部屋のタイプを
選ぶことができます。
どちらを選んでも景観は素晴らしいですよ。
一部段差や車椅子では
難しい場所もありますが、
注意書きやスタッフの助けなどがあり
居心地良く過ごすことができます。
飛騨牛や川の幸をふんだんに使った
地産地消の食事も人気ですね。
露天風呂付の部屋からシンプルな部屋まで
宿泊プランも豊富なので
予算に合わせて選べます。
鵜飼観覧船に乗船するなら
アクセスも非常に便利ですし、
観覧船乗船プランもあります(季節限定)。
長良川や金華山の景観を楽しみながら
歴史ある温泉旅館でゆっくりしたい方、
鵜飼観覧船の乗船を予定している方に
とくにおすすめの宿です。
【口コミ】
長良川鵜飼を見たくて、このコースを選びました。
駐車場で若い可愛い仲居さんが笑顔で出迎えてくれました。
ホテルの外観は落ち着いた風情があり、わくわくしました。
ドアが開くと、またまたスタッフの爽やかな素敵な笑顔に迎えられ、疲れも吹っ飛びました。
ホテルからすぐに鵜飼観覧の舟に乗れて鵜飼を見る事が出来て、高齢の両親も鵜飼を楽しめました。
食事はお洒落な器でどれも美味しくいただきました。
朝食も品数も多く満足、パンケーキでトトロやマイメロなどのキャラクターを上手に焼いていて、お子様連れは喜んでいらっしゃいました。
こんなサービスははじめて見ました。
チェックインからチェックアウトまで、若いスタッフの気遣いのある接客と、とびきりの笑顔でとても楽しく宿泊する事が出来ました。
90歳の父は「ありがとう」と可愛い仲居さんに握手していました。(引用元:楽天トラベル)
足が悪くても行ける岐阜の観光旅行におすすめのグッズ
足が悪くても行ける観光地として
岐阜のおすすめスポットや
ホテルをご紹介してきました。
さらにより快適な旅行になるように
おすすめのグッズもお伝えしますね。
少しでも体がラクに過ごせるように
ぜひ参考にしてください。
折りたたみクッション(座布団)
歩き疲れたり足が痛くなると
座って休憩したくなりますよね?
そんな時に役に立つのが
折りたたみクッション(座布団)です。
観光地の屋外のベンチは
固くて冷たいことが多いでが、
携帯用のクッション(座布団)があるだけで
お尻を冷え方が全然違うんですよ。
下半身の冷えは痛みに繋がりやすいので
なるべく冷やさないのが肝です。
また、ご高齢の方の場合、
お尻のお肉が減っているので
屋内でも硬いイスは座ると痛いんですよね。
プチプラのクッションでも
1枚あるだけでかなり違いますよ。
軽くてコンパクトなので
旅行にも持っていきやすいですし、
車に1つ積んでいると便利です。
モバイルバッテリー
足腰に不安がある中で旅行していると、
休憩場所やトイレを探すために
スマホは欠かせませんよね。
ですが、スマホのバッテリーは
電波の状況や気温の変化で
消耗が激しくなることがあるんです。
すぐに充電できる場所があればいいですが
移動中は難しいことが多いでしょう。
念の為に、モバイルバッテリーを
持っていくと安心です。
最近のモバイルバッテリーは
びっくりするほど軽くて小さい上に大容量。
普段の生活でもひとつ持っていると
何かと便利なので、
この機会に準備してはいかがでしょうか。
足が悪くても行ける観光地・岐阜のおすすめスポットのまとめ
足が悪くても行ける観光地の中でも
岐阜でおすすめの場所をご紹介しました。
- 新穂高ロープウェイ(岐阜県高山市)
- ぎふ長良川鵜飼 鵜飼観覧船(岐阜県岐阜市)
- 飛騨高山市街地(岐阜県高山市)
- 岐阜関ケ原古戦場記念館(岐阜県不破郡)
これらの場所は、
あまり歩かずに観光ができることや
足への負担が少ないことを
重視しておすすめしています。
岐阜には魅力的な観光地が多くありますが
ぜひ旅行の参考にしてください。
また、岐阜での観光におすすめの
宿やホテルもお伝えしました。
足になるべく負担のかからない、
無理のない旅行になるように
参考にしていただけたら嬉しいです。
今回ご紹介したホテルはこちらです。